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高級腕時計を実用しながら綺麗に保つ心がけについて

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高級腕時計を実生活で身に着けて使用していると「損傷リスク」が避けられない。損傷が怖ければ身に着けないでおけばいいが、それだと折角買った時計が勿体ない。しかし高級腕時計が傷つくと心も傷つく、、、

時計を実用しながら綺麗に保つために筆者が日常生活で心がけていることを整理してみたい。

第1 着用の場面

1 外出するとき

天候に合った時計を
  1. しっかりした雨が降る日に防水性が低い時計を着けてはいけない。
  2. 高温多湿の時期に革ベルトを着けると革が傷みやすい。
目的に合った時計を
  1. アクティブな活動では壊れやすい時計をしない。
  2. 当日夜の懇親会などで泥酔するおそれがあるときは高級すぎる時計はやめておく。
外では時計を外さない
  1. 出先では時計を外さないという基本ルールを徹底しよう。
  2. 「どうだイイだろ?この時計!」と言って時計を外して見せるのは止めよう(特にチャンネーの店では)。泥酔していると本当に危ない。
  3. 時計を外して見せたり、見せてもらったりするのは、酔いが回っていない時に済ませておこう。
物を取り出すときは時計をしていない方の手で

自動販売機の商品取出し口や釣り銭口に時計をしている手を入れてはいけない。面倒でも時計をしていない方の手で取ろう。

エスカレーターに乗っているとき

関東ではエスカレーターの左側に立つが、時計を左腕にしている場合、気を抜くと壁に擦るおそれがある。また、関西では右側に立つが、左側を歩いて上る人がぶつかってくるおそれがある。したがって、エスカレーターに乗る際は、腕組みをするか、鞄を時計を着けている方の手で体の前で持つなど、時計を身体の側方に出さないようにしよう。

2 室内にいるとき

  1. 時計をぶつけたり、擦ったりする最大の危険地帯が「室内」。仕事中のせまい通路や物がたくさんおいてある室内では、時計以外のことに意識が行っている。筆者自身の経験上、損傷(といっても軽い傷で済んだが)した場所は室内が圧倒的に多い。
  2. 会議中、机の下に腕を入れていることがあるが、机上の資料を触ったり、ジェスチャーをしたりするために腕を机の下から上に出す際に、机の縁に時計をゴン!とぶつけることがある。したがって、会議中、手は常に机の上に置いておく方がよい。
  3. デスクワークの間は、時計を外して置く方がよい(デスクで時計を置くためのトレイやスタンドを用意しておくべし)。ただし離席の際は放置しておかない。

 

 第2 管理の場面

1 着用後の清掃

家に帰ったら、そのまま時計を外して終わりになっていないか。おそくとも就寝前にはクロスで軽く全体的に拭く習慣をつけよう。時計には指紋や脂がついている。そのまま放置は不衛生だ。また汚れが取れなくなって、せっかくの輝きが失われる。


 

2 持ち運びの際

基本的に持ち運ぶのは避けたいが、そうせざるを得ない場合は、時計持ち運び用ケースに入れるなどして、傷が付かないようにしよう。ポケットに無造作に入れて運ぶとポケットの中で時計のパーツ同士が擦れて傷が付く。

3 保管の際

なるべく時計に負荷がかからないように置こう。ブレスレットとケースを重ねておくと擦れて傷が付くので、部品同士が接触しないように置こう。できれば時計スタンドなどにきっちり置いて保管したい(見栄えもよい)。


 

まとめ

高級腕時計は、着けてナンボだが、なるべく傷がつかないようにしたい。見栄えや清潔感も保てるし、中古として売却するときの査定にも影響してくる。

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