拙稿「高級腕時計を「ネット通販」で初購入!果たして大丈夫だったのか - しろくま腕時計紹介店」のとおり、念願の「サントス ドゥ カルティエ MM」を購入したので、早速レビューしたい。
サントス ドゥ カルティエとは何ぞや、については拙稿「【Cartier】サントスの「真髄」に迫る/SANTOS DE CARTIER試着レビューと共に - しろくま腕時計紹介店」に頑張ってまとめてある。
サントスドゥカルティエMMについてはこれまで何度も試着を重ねてきたが「自分の物として身に着ける喜び」は感無量だ。
サイズは「横35.1mm × 縦41.9mm」なので、時計ショップによっては「レディースサイズ」に分類されていることもある。しかしメンズでもしっくりくるサイズだし、「ユニセックスサイズ」と言った方が良い。時計が大径化していく傾向の中で、このサイズ感でカッコいい時計は貴重な存在。
改めて、なぜ数ある機械式腕時計の中からサントスドゥカルティエを選んだのかについて五つの理由に整理してみると、次のとおり。
- 「世界初の本格腕時計」と称されるサントスの正当な後継モデルであること
- カルティエらしい「上品で洗練されたデザイン」であること
- ビスモチーフを取り入れたベゼルやブレスレッドに「無骨さ」も感じること
- 場面を選ばない「使い勝手」の良さ
- 「価格」の妥当性
サントスドゥカルティエと言えば、このブレスレッドの作り、質感が称賛されている。たしかによい。ツヤ消しとポリッシュの巧みなバランスが立体感そして高級感を醸し出している。それに腕によくフィットしてくれる。
革ベルトへの付け替えも簡単である。
また、サントスドゥカルティエは、この薄さ(8.83mm)も魅力。シャツの袖口には引っかからない。100g強と軽いし、着けていてストレスがない。
どんなファッションも邪魔しないミニマムなデザインがいい。
買ったばかりなので、ベゼルはご覧のとおり鏡のように輝いているが、使用に伴い小傷が付いていくのもまた味が出ていいだろう。
それに、こう見えて「100m防水」もある。防水性が低いと、たとえば手洗いの時や、突然の雨の時などには気を遣う必要があるが、100m防水もあれば日常のどんな場面でもノープロブレム(プールに落ちたって平気だ)。
ジャケットスタイルにもよく合う。
質感や着用時のイメージが更に気になる人のためにYouTube動画もアップしておいたのでご参考まで。
Santos de Cartier watch MM Ref.WSSA0029 Review サントスドゥカルティエ 開封動画
相変わらず ナレーションも 音楽もない ストイックな動画だね
以上、サントスドゥカルティエの購入レビューだったが、一人でも多くの時計好きがサントスドゥカルティエに興味を持ってもらえればうれしい。