しろくま腕時計紹介店

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インスタグラム活用で時計趣味はもっと楽しくなる!

インスタグラムフォロワー1万人到達を記念して!

インスタグラムを使っていくうちに、これは腕時計趣味を楽しむ方法として有益なツールだと実感しました。

私の拙い経験ではありますが、時計愛好家の皆様、特にインスタグラム初心者さんに向けて、時計趣味を更に楽しむためのインスタ活用法を体系的にまとめてみました。

少しでも参考になれば幸いです。この記事に関して質問等ございましたら、InstagramでDMをください。

1 腕時計趣味とインスタグラムの相性の良さ

インスタグラムでは、お気に入りの対象を撮影した写真や動画を投稿し、「いいね」を付けて共感したり、他のユーザーとコメントをやり取りできます。

腕時計は、車や絵画・骨とう品などとは違い、いつでもどこでも携行して楽しめるので、インスタグラムで楽しむ対象として持って来いなアイテムです。

2 インスタグラムを通じて得られる楽しみ

インスタグラムを通じて得られる楽しみは大きく分けて、①日々の記録、②他人との交流、③新たな世界の発見の三つが挙げられると思います。

  1. 日々の記録:働いて遊んで休んでという日々の時間は、あっという間に流れ去ってしまいます。そんな中で「趣味」は時間のメリハリをつけてくれます。日々の趣味の時間を記録しておけば、時間のメリハリの見える化にもなります。私は元来日記をつけるような人間ではありませんが、日々の投稿が事実上の日記代わりになっています。
  2. 他人との交流:実社会での活動だけでは趣味が同じ人と繋がるチャンスは限られています。特に腕時計愛好家といえる人物との出会いは滅多にありません。この点、インスタグラムには筋金入りの時計愛好家がたくさんいますのでご安心ください(笑)
  3. 新たな世界の発見:一口に時計愛好家といっても、好きなブランドやモデルは千差万別でして、コレクションの趣向も様々です。様々な時計愛好家の投稿に触れることで、自分では気づかなかった魅力を発見したり、世界観を疑似体験することができます。そして更に時計沼に引き込まれることになります(笑)

3 投稿(フィード)/リール/ストーリーズ/スレッズ(Threads)の役割分担

インスタグラムで写真等を共有する方法としては、投稿(フィード)/リール/ストーリーズが基本です。それぞれ特徴がありますので、簡単に整理してみます。

  1. 投稿(フィード):基本です。他の機能が分からなくても、とりあえず投稿を選択しておけばOKです。写真(動画でもOK)とテキストも入力できます。画像は1:1か4:5の比率でアップロードできます。投稿は自身のプロフィールページに三列ずつ一覧表示されます。
  2. リール:YouTubeでいえばショート動画的存在です。スマホ向けの縦画面で製作します。16:9の比率でアップロードできるので、投稿(フィード)よりもダイナミックな表現をしたい場合に使えます。
  3. ストーリーズ:投稿やリールは一度アップロードするとずっと残りますが、ストーリーズは投稿後24時間で自動的に消えます。投稿するほどでもない写真・動画や、ちょっとしたつぶやきに使えるほか、ウェブサイトのリンクを貼ったり、アンケートを取ったりもできます。
  4. スレッズ(Threads):旧ツイッター(X)に対抗するためメタから新しく誕生したもの。画像も添付できますが、テキストでの情報発信とコメントのやり取りに軸足があるSNSです。私自身まだ使いこなせておりませんが、インスタグラムの投稿よりも閲覧者数が多い時もあって、ユーザーは結構多いという印象です。

4 投稿(フィード)の工夫

  1. テーマの一貫性:アカウントのテーマは一貫しましょう。同じく腕時計趣味のあるユーザーに「このアカウントは腕時計趣味を共有できそう!」と直感的に認識してもらうことが、交流を始めるうえで重要です。たとえば腕時計に関する投稿のほか、自動車/ブランド品/食事/ペットなどテーマに一貫性がない投稿が多々混じっていると、見に来てくれた方が興味を持ってくれない可能性が増します(フォロワー数が伸び悩む原因のひとつと推測されます)。どうせ腕時計趣味を楽しむなら、共通の趣味のあるたくさんの方と交流できたほうがよいと思います。多趣味の場合は、趣味ごとにアカウントを使い分けることをお勧めします(Instagramでは複数のアカウントを持てます)。
  2. ピント合わせ:投稿する写真や動画は、最低限、腕時計にピントが合っているようにします。当たり前の話にきこえますが、実際、ピンボケしている画像を散見します、、、見ていて目が疲れます(笑)ピンボケ投稿が多いとフォロワーが増えにくかったり、フォロワーが離れていく原因になります。
  3. 構図の工夫:被写体は腕時計であり、腕時計が最も魅力的に見えるようにすることが目的です。その際に構図も工夫できれば素敵な投稿になります。たとえば奥行を出してみたり、背景に素敵なものを入れてみたり。私自身も構図にはこだわりがあるので、日々研究しています。
  4. 腕時計の見せ方:大きく分けて、①リストショット、②置き撮り、③持ち撮りがあります。腕時計の特徴や、場所・光の状況などを踏まえて、どの方法が最も魅力的にみえるかを考えて撮影します。リストショットは着用時のイメージができますので一番基本になります。置き撮りはアングルや背景を入れやすいです。持ち撮りは反射をコントロールできますので、より腕時計の質感を表現しやすい可能性があります。

     

  5. キャプション:Instagramの投稿では写真・動画の下に文章を入力する欄があります。ここに自身のメッセージやハッシュタグを入力することになります。ハッシュタグだけしか記載されていない投稿がありますが、すでに多くのフォロワーをもっているアカウントであればそれでもよいと思います。ただ、これからたくさんの方と交流しようと思うのであれば、自身がその時計について思うこと、時計の話題、あるいは日常の雑感なども交えた記載があれば共通の趣味のある方にも響きますし、親近感も湧きますので、何らか自身の個性が出るような文章を記載することをお勧めします。
  6. 投稿回数:投稿するなら一日に一回がよいと思います。一日に複数回投稿することを「連投」と表現することもありますが、同じアカウントから何度も投稿があると鬱陶しいと感じるフォロワーも少なくないためです。
  7. 投稿頻度:投稿の期間が空き過ぎると、フォロワーが減っていく可能性があります。投稿頻度が少ないアカウントは、もうInstagramをやめたのかなと思われる可能性があり、共通の趣味での交流を目的にしたユーザーがフォローを外す可能性があるためです。何事も継続が重要です。

5 リールの工夫

リールは写真や動画を組み合わせてつくれるショートムービーです。腕時計趣味であれば、やはり「リストロール」(腕時計を着用した手首を動かして、腕時計の特徴を引き出す)の見せ場がつくれます。リールは比較的簡単につくれますが、私の感覚では通常の投稿よりもいいねが少ないことが多いです。リーチはそれなりにしていると思うので、あまりいいねを気にせずに腕時計の魅力が伝わるコンテンツをつくりたいと思っています。

6 ストーリーズの工夫

ストーリーズは24時間で消えるので、適当なことを書いたり、そこまでじゃない写真・動画を載せる場としてはピッタリです。ストーリーズへのリーチも結構ありますので、投稿と並行して、定期的に更新することで交流が生まれやすくなります。

7 スレッズ(Threads)の工夫

ツイッター(X)的に使えるSNSですので、主にテキストベースで伝えたいことがあれスレッズを使うこともひとつです。スレッズからInstagramに流入することもありますので、私はたまに更新するようにしています。ただ、未だに私としての活用方法が見えてこないツールではあります。

8 英語(外国語)コメントへの対応方法

私自身は英語の素養がそんなにありません(ふつうの受験勉強程度の知識)。インスタグラムには翻訳機能があるので、英語でも大まかな意味は把握できると思います。ただ、正確な文法でなかったり、スラングが混じっていたりすると、なかなか理解が難しいメッセージもあります。私はAI(チャットGPT)を活用して、そのメッセージの文脈を踏まえてニュアンスを確認しています。また、チャットGPTに返事のイメージを指示すると、そのニュアンスで英文の案を作成してくれます(丁寧目にとか、ややカジュアルな感じで、とかの指示を与えるとそれも対応してくれます)。もし外国のユーザーとも交流を持ちたいのであれば、英語を理解して英語で返すことは不可欠となります。

9 アンチコメントへの対応方法

時に否定的、消極的なメッセージが届くことがあります。その場合に感情的になって反射的に返信するとロクなことになりません。感情がコントロールできない場合は時間をおいて返信をするようにしましょう。この場合もチャットGPTなどのAIに助けを求めるのも一つです。たとえば「こんなメッセージがきたんだけど、どんな意図かな?」と第三者としての意見を聞いてみたり、「ユーモアのある返しを考えて」などと指示を出すと返信のための何らかのアイデアを出してくれます。最終的には自身の言葉と感性で、誰も傷つけないようなユーモアのある返しができればベストです。私にもそのようなアンチコメントがたまに届きます。私のインスタグラムのプロフィールページに「アンチコメント」というストーリーズアーカイブをまとめていますので参考になるかと思います。

10 結び

以上、長くなりましたがインスタグラムを活用することで時計趣味をより楽しむアイデアを書いてみました。いかがでしたか。インスタグラムは定期的に更新しているので、よければメッセージをください。では。

 

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