しろくま腕時計紹介店

高級ブランド腕時計の魅力をウオッチコーディネーター(日本時計輸入協会認定)が発信。時計ブランドの哲学や時計のコンセプトを分かりやすく紹介。腕時計選びに特化したブログ。

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スポーツウオッチ万能説?時計選びのプロが解説

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はじめに

腕時計にはドレスウオッチとスポーツウオッチの二つのタイプがある。

 

どちらとも分類しにくい鵺(ぬえ)のような時計もある。

 

理想を言えば、オンにはドレスウオッチ、オフにはスポーツウオッチ、と使い分けたいもの。

 

なぜなら、腕時計もファッションの一部だから。

 

セカンドウオッチを買う人は、一本目に買った方と異なるタイプを選べば、その二本でTPOの大部分をカバーできる。

 

ドレスウオッチとは

明確に定義するのは難しいが、クラシカルなスーツスタイルに相応しい外装をもつ腕時計といえる。

 

①A.ランゲ&ゾーネのサクソニア

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②ジャガールクルトのマスターウルトラスリム

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③グランドセイコーのメカニカル

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①~③の評価

①と②はスーツに合わせると抜群に格好良いが、ラフなファッションに合わせるのは至難の業だ。

 

③はSSベルトという点、リュウズガードが設けられている点で、スポーツ要素が多少加わるので、①や②に比べれば多少カジュアルでも合わせられる。

 

とはいえ、たとえば半袖短パンに③をいい感じに合わせられるかというと、そこまでの万能性はない。

 

スポーツウオッチとは

消去法的だが、ドレスウオッチでないものとしておこう。

 

④カルティエのサントスドゥカルティエ

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⑤オメガのスピードマスター

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⑥パネライのルミノール

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④~⑥の評価

④はカルティエがつくるスポーツウオッチだけあってエレガンスも兼ね備えている。

 

よって、④はスーツでも問題なく合わせられる。

 

それに、カジュアルでも、半袖短パンでもいける。

 

⑤は完全なるスポーツウオッチである。

 

とはいえ、たくさんの人がスーツにスピードマスターを着けている。

 

⑥は文字盤なんかは一見大人しめのデザインだが、いわゆるデカ厚と呼ばれるインパクトのあるサイズ感が売りのモデル。

 

スーツには合わないが、半袖短パンも含めたカジュアルなファッションではバッチグーだが。

 

まとめ

人生で一本だけを、この①~⑥の中から選べと言われたら、筆者は④だ。

 

スポーツウオッチがすべて万能というわけでもない。

 

スポーツウオッチでも、シンプルであること、エレガンス要素が入っていることが万能(=あらゆるTPOに適応できる)の条件である。

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