Y・S様は身長が180㎝以上あり、マラソンなどのスポーツもなされているそうで、ガッシリした体格に合わせて、一つ試していただきました。
Y・S様がご試着された時計がこれです。
ウブロ HUBLOT
ビッグバン
ウニコ チタニウム
ウブロは、First(先駆けであること)
Unique(ユニークであること)
Different(唯一無二であること)
を哲学とするブランドで、「アート・オブ・フュージョン 」すなわち「異なる素材やアイディアの融合」というコンセプトを導き出しました。
ウブロは、大きく分けて、「ビッグバン」と「クラシックフュージョン」という2つのラインナップを展開しています。
今回ご試着されたビッグバンは、見たとおり、スポーティで、立体感があります。
立体感については、円柱型の金属塊を切削してケースを造る方法ではなく、サンドイッチ構造が採用されているからです。
これは、ムーブメントはインナーケースに格納して、上・下からアウターケースでサンドイッチして組み立てるというものです。
メカ感については、文字盤がマットブラック スケルトンというデザインになっており、中の機械の複雑な仕組みが外から見えるからです。
ケースは、チタンでできています。
チタンはステンレスより軽く、丈夫で、アレルギーも心配いらない素材です。
「ウニコ」とは、ウブロが4年の歳月をかけて開発したという自社製ムーブメントです。
330個の手作業で組み立てられているとのことです。
機能面では、クロノグラフ(ストップウオッチ)も付いていますが、これは単なるクロノグラフではなく、フライバックと呼ばれる機能が付いています。
フライバックとは、リセットボタンを1回押すと、クロノグラフ針がリセットされて、再スタートする機能です。
対して、通常のクロノグラフでは、①スタート、②ストップ、③リセット、そして④スタートと4回操作しないと再計測が始まりません。
大きさは42mmですが、立体感があって、比較的ごついので、ガッシリした腕まわりの人に良く似合います。
Y・S様にはよく似合っていましたが、このモデルに関してはメカ感が少し苦手なようでした。