以前、【Cartier】サントスの「真髄」に迫る/SANTOS DE CARTIER試着レビューと共に - しろくま腕時計紹介店を執筆した。
詳しくは同記事をご覧いただくとして、ともかくサントスを手に入れたいという気持ちは日に日に高まり、ついに、念願のサントスドゥカルティエMMサイズを購入したのが2020年10月。それから半年以上経った現時点の雑感を記録しておきたい。
サントスドゥカルティエの購入から今日までを振り返ると、筆者のいくつかのコレクションの中でもサントスの出番は非常に多かった。
何と言っても、使い勝手が最高に良い。
時計屋の接客でよく「オン・オフ両方で使える」「シーンを選ばない」というフレーズを聴くと思うが、サントスドゥカルティエは正にそれに該当する。
サントスドゥカルティエMMはケース幅が35.1 mmと収まりが良い。
小さい?
そんなことはない。たとえばこの写真で見てみよう。
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筆者の手首回りはだいたい18cm(細くない、むしろやや太い)。なお手首サイズの測定方法はサイズ調整について|新品・中古時計ならGINZA RASINを参照。
どうだろう?
サイズ感は思ったより小さくないと感じるはず。
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適度なサイズ感ではなかろうか。
ちなみにサントスドゥカルティエMMサイズのケース厚は8.83mm。
次にラウンド型時計とサイズを比較してみよう。
筆者のコレクションの一つであるチューダーのブラックベイ58(直径39mm)と並べてみた。
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MMサイズはラウンド型39mm径と比較すると多少小さく見えるが、40mm以下の時計を好む人はこれくらいのサイズ感が丁度良いと感じるはず。
購入時は最後の最後までMMかLMサイズのいずれにするか悩んだが、今はMMサイズを選択して良かったと確信している。
再びサントスドゥカルティエを買うとしてもMMサイズを選ぶだろう。
サントスドゥカルティエの使い勝手が良いのはサイズ感だけではない。
特に思うのが10気圧(100m)防水の有難さだ。
一般的なドレスウオッチは防水性が低い(orない)ので、雨の日に着けて出掛けるのはこわい。
しかし10気圧防水もあれば土砂降りの日でも全く問題がない。
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エレガントなのにタフ。
タフなのにエレガント。
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ただのコーヒータイムも優雅になる。
、、、すばらしい。
そして、意外と忘れてはならないポイントは「ノンデイト」であること。
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つまり、日付を合わせる必要がない。
日付表示がある便利さよりも、日付を合わせる手間の方が不便に思う。
好みの問題だが、筆者はノンデイト派なので、余計にMMサイズを気に入っている。
サントスドゥカルティエのLMサイズにはデイト機能が付くため、ノンデイトが欲しければMMサイズ一択になる。
要約すればサントスドゥカルティエMMは「エレガントでタフな実用時計」ということだ。
ビジネスマンなら一本持っておいて損はないと断言しよう。
さいごに、サントスドゥカルティエの魅力を更に世に広めるため、YouTubeに動画をアップしている。興味があればご覧いただきたい。
金無垢モデルもいいな、、、
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