シチズンから2022年8月19日にプロマスターMARINEシリーズメカニカルダイバー200mが発売される。
NB6021-17E: CITIZEN | シチズンウオッチ オフィシャルサイト
NB6021-68L: CITIZEN | シチズンウオッチ オフィシャルサイト
これはロレックスサブマリーナーを彷彿とさせる「クラシックなダイバーズウオッチ」の装いとなっており、筆者も発売前から興味深く見ている。
新作はブラック（NB6021-17E）はラバーストラップタイプで定価は税込96,800円、ブルー（NB6021-68L）はブレスレットタイプで定価は税込121,000円。家電量販店ならもっと安く手に入る。
二色展開でリリースされることになっている。いずれも外装はチタン製。
さて、発売に先立つ2022年7月28日より、シチズン フラッグシップストア（東京・大阪）ではサンプル機が先行展示されている。
購入を検討している方もいるだろうが、実機を見ずに予約を入れるのはちょっと・・・という方の参考になればと、早速、サンプル機をチェックしてきた。
さあ、どうか？
これがシチズン・サブマリーナーだ。
ロレックス・サブマリーナーとデザイン面で比較すると、リューズガードがない点、サイクロップレンズがない点、時針の根元が肉抜されている点などに相違点があるが、一見すると見間違うかもしれない。
1977年発売の「チャレンジダイバー」のデザインを継承したものではあるが、その元を辿れば、偉大なロレックスが確立したダイバーズ時計としての普遍的な型であり、これに敬意を払い、踏襲しているものだから、サブマリーナーに似ていることは何の問題もない。
個人的にはリューズガードがないケースの方がスッキリしていて好感が持てる。
厚さは12.3mmである。ダイバーズにしては薄い方で、装着感も良いはず。
直径は41mm。個人的には40mm以下であれば尚良かったが、一般的なダイバーズ時計としては大きくも小さくもない。
チタン製ということで、非常に軽い着け心地。
筆者のセイコープロスペックスダイバーズ（40.5mm径）と並べて比較。
共にクラシカルな型を踏襲しているため、ある程度似ているが、それぞれに良さがある。
個人的には、クラシカルなダイバーズ時計の型を素直に踏襲しているこの新作シチズンプロマスターは、とても魅力に感じた。
今回はブラックのみの展示だったので、残念ながらブルーのサンプル機を見る機会はなかったが、ブルーの方もウェブサイトで見る限りだが、おそらく良い味が出ているはず。
フラッグシップストアで聞いた事前情報では、ブラックもブルーも限定品ではないものの、入荷数は少なそうだ。
既に大型家電量販店のウェブサイトで予約受付が終了しているところもあったので、興味がある人は是非検討を。
