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GS銀座限定SBGH315が発表!日本限定400本 魅力的な銀座ダイヤル

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(引用元 SBGH315 | グランドセイコー公式サイト

はじめに

2023年5月25日

グランドセイコーより、銀座グリッドパターンをあしらった群青カラーダイヤルモデル「SBGH315」が発表されました!

SBGH315 | グランドセイコー公式サイト

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(引用元 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000479.000010826.html

ムーブメントはグランドセイコースタジオ雫石で組み立てられたメカニカルハイビート36000を搭載。

昨年(2022年6月)発売の銀座グリッドパターンをあしらったスカイブルーダイヤルSBGH297(限定260本)が記憶に新しいところですが、今年(2023年)も銀座限定モデルが出ます。

【グランドセイコー】SBGH297銀座限定スカイブルーダイヤル購入レビュー - しろくま腕時計紹介店

発売日

2023年7月15日

取扱店舗

グランドセイコーフラッグシップブティック 銀座

グランドセイコーブティック 銀座

日新堂 銀座本店

松屋銀座 時計サロン

銀座三越 新館4階 ウォッチ

グランドセイコーフラッグシップブティック 銀座並木通り(2023/06/23追記)※予約受付なし

予約方法

銀座和光(グランドセイコーフラグシップブティック 銀座)及びグランドセイコーブティック銀座では、以下のとおり。

  • ウェブサイトでの抽選応募予約のみ
  • 応募期間は2023年5月26日(金)11:00~5月28日(日)19:00まで

※ 2022年分は電話や店舗での予約もできましたが、2023年分はこのようにウェブサイト予約のみとなっていますので気を付けてください。

※ 上記二店舗以外の店舗については把握していません。

仕様

ケースサイズ 横 40.0mm、縦 47.0mm、厚さ 12.9mm、バンド幅 21mm

ムーブメント 9S85(ハイビート36000)

駆動方式 メカニカル 自動巻

駆動期間 最大巻上時約55時間持続

静的精度 平均日差+5秒~-3秒

日常生活用強化防水(10気圧)

耐磁 あり

価格 847,000 円(税込)

限定本数

日本国内(銀座)限定 400本

コンセプト

銀座の朝の晴天のように気持ちの高まる、爽やかな群青色をダイヤルに採用。ダイヤルのパターンには、このモデルならではの「銀座グリッドパターン」をあしらいました。型打ちの格子模様の上に重ねて透明印刷されたグリッドパターンが、光にかざすとさりげなく輝きます。(GS公式ウェブサイトより)

2022年モデル(SBGH297)は明るい青(スカイブルー)。

2023年モデル(SBGH315)はGSらしい深みのある青(群青色)が採用されました。

2022年はターコイズカラーのブームの影響もあり、スカイブルーダイヤルを採用したSBGH297は一時定価の数倍の二次流通価格をつけていましたね。

さて、2023年モデルの評価はどうなるのでしょうか。

初見の感想

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深みのある青のダイヤルは、GSのレギュラーモデルにもありそうなので、スカイブルーダイヤル(SBGH297)と比べれば色のインパクトに欠けるように感じますが、その分、汎用性は高そうです。

ダイヤルは、型打ちの格子模様と、グリッドパターンが交差し合う独特なデザイン。

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(引用元 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000479.000010826.html

ダイヤルの色合いは、画像だけでは判断しかねますが、明るい部分と暗い部分にムラがあるようにも見えます。これは単調なサンレイ仕上げではなく、銀座通り石畳ダイヤル(SBDC151)のように、格子状のブロック毎に色が微妙に塗り分けられている可能性もあります。その場合は光の反射が独特になります。

購入レビュー【SEIKOプロスペックス】SBDC151 魅力的な銀座通り石畳ダイヤル! - しろくま腕時計紹介店

2023年モデル(SBGH315)は買いなのか?

個人的には2023年モデル(SBGH315)の群青カラーダイヤルと、美しいケース・インデックス・針との相性に魅力を感じます。

あいかわらず公式画像では想像される魅力の半分も伝わって来ないものの、ダイヤルに当たった光の見せ方はGSの十八番ですし、実物は画像の何倍も素晴らしい出来である可能性もあります(GSマジック)。

2022年モデル(SBGH297)が二次流通市場でプレミア価格を維持していることや、2023年モデルは銀座5店舗+1店舗限定での発売、和光やブティックではウェブでの事前予約方式のみ、本数(2022年モデルより140本多いとはいえ僅か400本)などの事前情報も踏まえると、2023年分も予約完売の可能性も十分あるでしょう。

他方で、2022年モデルの定価が税込77万円だったのに対し、2023年モデルは7万7000円の値上げとなっている点、2022年より本数が増えている点、ダイヤルカラーのインパクトに欠ける点、2022年はターコイズブルーブームに押された影響も大きかったといえることなどから、2023年モデルは予約方法が厳しくなったとはいえ、予約完売やプレミア価格になる可能性は2022年よりは低いと推測します。

ですので転売目的で買わないでください。

さて、どうなるでしょうか。

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