しろくま腕時計紹介店

高級ブランド腕時計の魅力をウオッチコーディネーター(日本時計輸入協会認定)が発信。時計ブランドの哲学や時計のコンセプトを分かりやすく紹介。腕時計選びに特化したブログ。

【二本目の腕時計】選び方・奥さんの説得方法

 

はじめに

機械式腕時計の魅力に憑りつかれてしまった人。

 

機械式腕時計を既に持っていても飽き足らず、「次に何を買おうか」なんて思いながら時計サイトをサーフィンする。

 

時計なんて一本あれば十分だと言われそうだが、そうでもないのだよ。

 

二本目の時計の選び方

たしかに、時計を道具として見れば一本あれば十分である。

 

しかし、時計を服に合わせてみたり、あるいはTPOで使い分けてみたり、ということを考え出すと、やはり二本目以降が欲しくなる。

 

スーツに合う「ドレスウオッチ」と、カジュアルでも合う「スポーツウオッチ」という分類で言えば、自分が持っていない方の購入を考えるのがよいとおもう。

 

その時計を使う場面が明確になる(=役割分担ができる)ので、どちらかの時計が冬眠状態になってしまうこともない。

 

拙稿「ドレスウオッチとスポーツウオッチ」参照

 

そして、セカンドウオッチの選び方という意味では、ダイヤルの色も多少考慮すべきだろう。

 

既に持っている時計のダイヤルの色と被るよりは、色が違う方がよりファッションの幅が広くなる。ただ重要なポイントではない。

 

ところで、hodinkee.jpで掲載されているCole Pennington氏の「チューダー ブラックベイ フィフティ-エイトとグランドセイコー SBGK007を2本限りのコレクションに選ぶ ツールウォッチとドレスウォッチに相通じるものとは。」という記事がある。

 

二本をコレクションする際に何を考えるべきかについて、ひとつ参考になる記事だろう。

 

氏は「日常のあらゆることに完璧に対応するのに、2本の時計で事足り」「少なくとも一方の時計は、アクティブなライフスタイルに耐える必要があるということだ。もう一方の時計は、過酷な環境に身を置くことのない、特別な日のために取っておくのだ。言い換えれば、エレガントなタイムピースといったところか。ツールウォッチと、ドレスウォッチの組み合わせである。」と述べている。

 

二本の役割分担を明確化することが重要だと説くものであり、実に共感できる。

 

奥さんの説得方法

独身の人なら、誰に断ることもないので、二本目の時計が欲しければ好きに買えばよい。

 

しかし、既婚者の場合、ここで立ちはだかるのが奥さんだろう。

 

「時計なんて一本あれば十分でしょう。貯金がもっとできてからならいいわ、、、もっと稼いでくることね」と言われるのが関の山だろう。ここまで言われて勝手に買ったら喧嘩になるだろうから、奥さんを説得するしかない。仮に説得が無理でも、買うと決めたら買うしかないが、二本目の時計を買う正当性をしっかり主張しておこう。

 

ここで、「ドレスウオッチ」と「スポーツウオッチ」とがあって、服装やTPOで使い分けるとお洒落なんだよ、、、と説明しても、「贅沢言うな」で一蹴されるかもしれない。

 

もしあなたが奥さんから、堅いファッションの時はこのバッグで、緩いファッションの時はこのバッグを使い分けるの、だから二つ目のカバンが欲しいの、と言われたら?つい「バッグなんて一つあれば十分だろう」と言ってしまうだろう。それはブーメランとなって返ってくる。

 

筆者も年内には二本目の時計の購入を考えている。

 

筆者は本意ではない仕事や、苦痛な仕事も少なくないが(大半の人がそうだろうが)、最近ではそういうのも回避せずにやるようにしている。

 

こういった仕事は自分の経験値を上げるだろう。とはいえ、無理のかかる仕事はストレスになる。ストレスがたまりすぎるのは健康によくない。しかし、ストレスになる仕事から逃げてばかりでは更なる成長は望めまい。

 

成長とストレスの狭間で微妙なバランスを保ちながら、仕事をしている。

 

筆者は、今年は、ストレスの強い仕事によって得た稼ぎで「時計を買う」と決めた。

(今年はコロナで飲み会が激減した分、余計な出費が抑えられているのもあるが)

 

こんな仕事やってらんねーよという気持ちよりも、「これをしっかりやれば時計が買える」とかなり前向きに頑張れる。

 

結果、経験値がたまり成長する。

 

そして成長した自分の方が、今の自分よりもさらに稼ぎがよくなる。

 

これが、反対を押し切ってでも二本目の腕時計を買って良い正当な理由だ ʕ•ᴥ•ʔ