はじめに
腕時計のベルト、どんなのをしてる?
純正品のまま?ステンレススチールか革ベルトの二択?
もう一つ忘れてはいけないのがナイロンベルトだ。
ナイロンベルトのデメリット
ただし、先にナイロンベルトのデメリットを述べておこう。
ナイロンベルトは余りにも軽すぎて、腕時計の装着感は不安定になる。
手の外側に文字盤が来るように着けていても、腕を大きく動かしたりすると、くるっと手首の内側に文字盤の面がずれてくることもある。
また、見た目はどうしてもチープ。
そして基本的にはドレスに合わせることはできない(合わせるべきではない)。
まあ夏場はクールビズだし、単色のシンプルなものも豊富にあるので、職場でもナイロンベルトは使えるだろう。
ナイロンベルトのよい点
ナイロンベルトのよい点は大きく二つ。
まずは、夏場にピッタリである。ステンレススチールベルトや革ベルトに比べれば、汗で気持ち悪くなることも少ないから。洗濯すれば気持ちよく使えるのも嬉しい。
そして、ナイロンベルトは取外し・取付けがとても簡単。その日の服装に合わせて毎日変えることができる。
シンプルなTシャツには、シンプルなものを合わせるもよし。インパクトのあるカラーデザインのものを合わせてアクセントを付けるのもよし。
派手目な色遣いのシャツなら、それと似たような統一感のある色を合わせてみるもよし。
なんせ、腕時計を「ファッションとして」もっと楽しめるようになる。
ナイロンベルトの取付け方法(実践)
では、ナイロンベルトの取り付け方法を実践してみたい。
まずは、元々付いているベルトを取り外す。
この作業はバネ棒外しが必要になるが、自分でできない場合でも、腕時計店に持ち込めばやってくれるだろう。
裏から見るとこんな感じ。
今回は、ブルー×ホワイトのナイロンベルトを取り付けてみる。
まずは、12時側の隙間の方から、ナイロンベルトの先端を通す。
そして、次にナイロンベルトの先端を6時側の隙間に通す。
12時側~6時側の隙間にナイロンベルトの先端を通し終わった。
次は、尾錠の方に付いている短いベルト(反り繰り返っている部分)の輪っかに、6時側から出ているナイロンベルトの先端を通していく。
そうするとこうなる。これで完了。10秒もあれば十分。
見てのとおり、裏側のケースと手首の間にナイロンベルトが通るため、手首がケースの裏側に直接触れることはない。ステンレススチールアレルギーの人には嬉しい。
文字盤側から見るとこうなる。
装着。
側面から。
まとめ
ナイロンベルトは、このように非常に簡単に取り付けることができる。
一つの腕時計でも、ベルトが変わるだけで、夏のファッションの幅が大きく広がるので、トライしてみよう。