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インスタ嫌いがインスタを始めてわかったこと

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「インスタ映え」という言葉には、いまだに抵抗がある。

 

インスタグラムというものが流行り出したころ、人気のレストランで店のルールに反して写真を撮ったり、周りの人が不快になるような行動を取っている人が散見された。

 

そういうことが積み重なってインスタグラマーのイメージが悪くなった。

 

更にはインスタ映えを狙うためだけに、てんこ盛りのごはんやスイーツを注文して、結局食べ残して食材を無駄にするという問題も起きていたようだ。

 

それで、ますますインスタグラムとは距離を置くようになった。

 

大事な瞬間や素敵な光景と出会った時に、すぐにカメラを取り出して撮影する人もいる。しかし筆者は写真ではなく、目でしっかり見て、脳裏に焼き付けておきたいと思う。

 

とにかくそんなわけで、筆者はインスタグラムには全く関心はなかったのだが、最近とある人にインスタグラムに良いねを付けて欲しいと頼まれて、止むを得ずインスタグラムに登録した。

 

それまで、ハッシュタグが何の意味を持つのかとか、そもそも良いねボタンがどこにあるのかも分からない(後にハートマークが良いねだと知る)というレベルの筆者だったが、徐々にやり方を覚えた。

 

そんな経緯で、腕時計について、インスタグラムにはどういうものがあるのか気になったので、色々と見ていると、意外にこれが面白いということに気づいた。

 

世界中の腕時計好きな人たちが、各々のコレクションを、色々な場所で、創意工夫して撮影していて、腕時計の豊かな表情を見ることができる。

 

中には、どんだけコレクション持ってるの?というセレブらしき人や、めちゃめちゃカスタムしてるなーという人、本当に色々あるので、まあ見ていて楽しい。

 

せっかくの機会なので、筆者もこれを機にインスタグラムを始めることにした。

 

インスタグラムの世界では、ハッシュタグ(#)という概念が、検索に引っ掛かるキーワードになるので重要である。

 

そこで、「#腕時計」で見てみると、何と126万件も関連するものがあるようだ(「時計」だと218万件)。

 

これはすごい数だなと思いつつ、次に「#watch」で見てみると、何とこちらは2616万件もある。

 

日本語と英語では、こんなにもスケールが違う。

 

人種も、国も、言語も何もかも違う人たちと「腕時計」という共通の趣味で繋がれたら、それはすごいことだが、そうすると、読める人が多い英語で伝えるのが効果的だとおもう。

 

ということで、筆者はインスタグラムの方は、もっぱら英語でやることに決めた。

 

とはいえ、英語は大学入試以来すっかり忘れてしまっている状態だが、Google翻訳というツールがあり、これは一昔前に比べるとかなり精度が上がっているようだ。

 

短文ぶつ切りでシンプルな表現に徹底すれば大体伝わるとおもうが、文法や単語が違っていてもだいたいの意味が分かればよいだろう。

 

そこで、当ブログは、日本語で、比較的長めの文章で伝えるもの。インスタグラムは、英語の短くシンプルな文章で、ブランド哲学やコンセプトあるいは腕時計の楽しみ方の発信と使い分けようとおもう。

 

 

学生の頃は英語=勉強としか感じなかったから、途中で嫌になったが、こうやって趣味である腕時計のことをどうやって伝えようかと考えながら英語を使ってみると、ぜんぜん苦痛ではない。

 

ステイホーム、おうち時間とか、最近耳にタコができるくらい聞く。

 

でも実際は家でゴロゴロしているだけの日々が続いているような人がいたら、これを機に何か新しいことを始めてはどうだろう?

 

試してみれば、新しい発見がある。

 

なお、当店のインスタに興味がある人はしろくま腕時計紹介店公式インスタグラムまで。

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