はじめに
スウオッチグループ・リシュモングループそしてLVMHグループ。
これらワールドラグジュアリーグループは、それぞれ高級腕時計のブランドを傘下に収めている。
このうちLVMHグループ(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトングループ)について紹介したい。
グループのセクションは大きく
- ワイン&スピリッツ
- ファッション&レザーグッズ
- パフューム&コスメティクス
- ウオッチ&ジュエリー
に分類される。
ワイン&スピリッツのセクションではモエシャンでお馴染みの「モエ・エ・シャンドン」やブランデーの「ヘネシー」といったブランドがある。
ファッション&レザーグッズのセクションでは、Louis Vuitton、Christian Dior、Fendi、Loewe、Marc Jacobsといった女性が好きそうなブランドや、革製品で有名なBerluti、高級スーツのLoro Pianaなどもある。
筆者はコスメは全く分からないので割愛。
そして「ウオッチ&ジュリー」だ。
- タグ・ホイヤー TAG HEUER
- ゼニス ZENITH
- ウブロ HUBLOT
- ルイ・ヴィトン Louis Vuitton
- ブルガリ BVLGARI
当ブログでも度々登場する人気ブランドを擁している。
それぞれのブランドで押さえておくと良いラインナップを簡単に紹介しよう。
タグ・ホイヤー TAG HEUER
モーターレースからインスピレーションをモデルを主力に展開するブランドだ。
このブランドで押さえておくべきは、
タグホイヤーの定番で、クラシックなスポーツウオッチ「カレラ」
世界初の角型防水腕時計かつ自動巻クロノグラフ「モナコ」
ゼニス ZENITH
分業構造のスイス時計産業にあって、早くから自社一貫製造を実現し、ムーブメントづくりに定評のあるマニュファクチュールだ。
このブランドで押さえておくべきは、
シンプルなドレスウオッチ「エリート」
ゼニスの定番で、クロノグラフの「傑作」と評される「エルプリメロ」
文字盤が一部スケルトンになって、「エルプリメロ」のムーブメントが見えるものも人気だ。
ウブロ HUBLOT
「異なる素材やアイディアの融合」でオンリーワンな腕時計づくりが人気のブランドだ。
このブランドで押さえておくべきは、
ウブロの中ではシンプルにつくられていて人気の「クラシックフュージョン」
最もウブロらしい魅力が感じられる「ビッグバン」
ルイ・ヴィトン Louis Vuitton
日本人で知らない人はいないブランドだ。ファッション&レザーグッズのイメージが強いが、ゼニスやタグホイヤーの買収を契機に時計業界に本格参入を果たした。
このブランドで押さえておくべきは、
太鼓をモチーフにした独創的な「タンブール」
ブルガリ BVLGARI
ブルガリもファッション&レザーグッズのイメージが強いが、ウオッチの分野では、特にイタリアの伝統・芸術からインスピレーションを受けた洒落た時計づくりに定評があるブランドだ。
このブランドで押さえておくべきは、
シンプルながら個性的な「ブルガリブルガリ」
薄型を追求したラグジュアリースポーツウオッチ「オクト」
まとめ
以上、LVMHグループ各ブランドを一挙に紹介してきた。
ファッション性を重視したい人はにルイ・ヴィトン、ブルガリがおすすめ。
見た目より中身を重視したい人にはゼニス。
モーターレースが好きな人にはタグ・ホイヤー。
個性が強い目立ちたがり屋さんにはウブロがおすすめだ。