2020年は、子(ね)年。
庚子(かのえね)年。
これは「変化」が多い年とされている。
政治家の小沢一郎さんが「今年は、チューチューねずみの年だが、(過去の)ほとんどのねずみ年に政変が起きている。今日の安倍内閣の現状や国民の心理からいって、今年も例外なく、ねずみ年の政変になるのではないか」
と語ったらしい(引用元はこちら)。
どうでもよいことだが、本ブログの文体も「ですます調」から「である調」に変えることにした。
さて、チューチューと聴いて頭をよぎったので、「チューダー」の時計を紹介しよう。
チューダー TUDOR
ブラックベイ ブロンズ BLACK BAY BRONZE
Ref.M79250BA-0001
価格44万9900円(税込)
スペック
CASE
43 mm、ブロンズ製ケース、ブロンズカラーをPVDコーティングしたスチール製ケースバック、サテン仕上げ
MOVEMENTS
マニュファクチュール
キャリバー MT5601 (COSC)
両方向回転ローター搭載の機械式自動巻ムーブメント
POWER RESERVE
約70時間
WINDING CROWN
ブロンズ製スクリュー式リューズ、チューダーローズの刻印
WATERPROOFNESS
200 m (660 フィート)
BEZEL
ブロンズ製逆回転防止ベゼル、60分の目盛り入りマットスレートグレーアルマイト加工ディスク
DIAL
スレートグレー、ドーム型
CRYSTAL
ドーム型サファイアクリスタル
BRACELET
ブラック ヌバックレザー、ブロンズ製バックル
公式HPより
ブロンズ=「青銅」を素材に使っているのが特徴。
公式HPに着用シーンがアップされている。
このように「土」っぽいテイストのファッションとの相性がよさそうだ。
ブロンズ素材がやさしい雰囲気を醸し出している。
キレイ目なカジュアルでも合いそうだ。
こう見るとブロンズもそんなにわるくない。
ムーブメントも、自社製Cal.MT5601で、約70時間のパワーリザーブに、C.O.S.C.認定の精度がある。
200m防水という高い防水性も備えており、実用的である。
にしては価格も随分抑えられている。
とはいえブロンズ。
そんなものを時計のケースに使って大丈夫なのか?
表面に青サビができていき、色が「変化」してしまうからだ。
しかし、これをエイジングといって楽しむ動きがあるらしい。
最近ではブロンズの高級腕時計がぼちぼち出てきた。
使い続ければどんどん見た目が「変化」していく。
サビのでき方は、個体により、あるいは環境により、違ってくる。
自分特有の経年変化であれば尚更愛着が湧くだろう。
2020年(ね年)、変化の年。
色々な変化があっても、ブロンズのごとくそれらを受け入れ、自分なりに楽しめれば良いのではないか。