しろくま腕時計紹介店

高級ブランド腕時計の魅力をウオッチコーディネーター(日本時計輸入協会認定)が発信。時計ブランドの哲学や時計のコンセプトを分かりやすく紹介。腕時計選びに特化したブログ。

シンプル、コンプレックス

「ドレスウオッチ」とか「スポーツウオッチ」という用語を聴いたことがあると思います。

 

「ドレス」がよいか、「スポーツ」がよいかは、主に使用する場面で決まります。

 

そして「シンプル」か「コンプレックス」は趣味趣向で決めてよいとおもいます。

 

シンプルがよいか、コンプレックスがよいかの決断においては「コスト」も考慮しましょう。

 

というのも機械式腕時計は精密な部品で構成されています。

 

いずれ時間が経てば油が切れるので、必ず定期的なメンテナンスが必要になります。

 

具体的には「オーバーホール」が不可避です。

 

これは時計を全部分解して、部品を洗浄して、歯車などに注油する作業です。

 

f:id:shirokuma-watch:20191108232613p:plain

 

当然、つくりが複雑な時計は、購入価格のみならず、オーバーホール代も結構かかります。

 

一例ですがブライトリングのHPに料金表があります。

 

ja.breitling.co.jp

 

人気のクロノグラフキャリバー01は標準で12万5000円。

 

クロノグラフがないものは8万円。

 

4年に1回のオーバーホールを5回(20年)続けた場合両者で計22万5000円の差額が出ます。

 

ちなみに、表をよく見て欲しいのですが、メンバー価格では半額になっています。

 

正規店で購入すればメンバーになれます。

 

並行輸入店より高いお金を出して正規店で買うメリットはオーバーホールを含めたアフターサービスにあります。

 

機械式時計は「長く使う」ものなのでアフターサービスは重要です。

 

機械式時計をはじめて買われる方はアフターサービスがしっかりしてるか確認しましょう。

 

f:id:shirokuma-watch:20191108232941p:plain

 

また複雑な機構は使い方をミスすれば故障も起きがちで、修理代がかかることも。

 

ですから、はじめての機械式腕時計の選び方としては、最も汎用性があり、維持コストも相対的に低いものが無難でしょう。

 

そうなるとドレスウオッチであれ、スポーツウオッチであれ、シンプルなものが良いでしょう。

 


人気ブログランキング