今回は「ラグジュアリースポーツ」というキーワードで腕時計をご紹介します。
ラグジュアリーであることとスポーティであることが必ずしも親和的でなかった時代に、オーデマピゲの「ロイヤルオーク」(1972年)が、時計界のピカソと称されたジェラルドジェンタによって生み出されます。
ロイヤルオークの登場から早47年。
そもそもラグジュアリースポーツとは何だったかと言うと「ラグジュアリー」な「スポーツウオッチ」をいいます。
各ブランドが大きく力を入れているジャンルであり、毎年次々に新作が発表されています。
- パテック フィリップ ノーチラス 5711/1A
- オーデマピゲ ロイヤルオーク オートマティック Ref #15500ST.OO.1220ST.01
- ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ 4500V/110A-B128
- ブレゲ マリーン 5517TI/G2/TZ0
- A.ランゲ&ゾーネ オデュッセウス Ref.363.179
- ショパール アルパインイーグル 298600-3001
- ピアジェ ポロS G0A41002
- ジラール・ぺルゴ ロレアート 42MM REF.81010-11-431-11A
- ウブロ クラシック・フュージョン チタニウム ブルー ブレスレット 510.NX.7170.NX
- まとめ
パテック フィリップ ノーチラス 5711/1A
世界最高峰パテックフィリップ。
定価は357万5000円(税込)ですが、中古価格でも定価の倍以上になっているモンスターウオッチです。
オーデマピゲ ロイヤルオーク オートマティック Ref #15500ST.OO.1220ST.01
雲上ブランドであるオーデマピゲ。
ラグジュアリースポーツというジャンルを切り開いたモデルです。
定価は220万円(税込)ですが、こちらもプレミア価格、かなり高騰しています。
ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ 4500V/110A-B128
雲上ブランドであるヴァシュロンコンスタンタン。
定価は222万2000円(税込)
ノーチラスやロイヤルオークほどではありませんが、中古でもかなりの価格がします。
ブルー文字盤は正規店に行ってもほとんど並ぶことがない人気モデルです。
ブレゲ マリーン 5517TI/G2/TZ0
世界五大ブランドに数えられるブレゲ。
定価は237万6000円(税込)
モデルチェンジを繰り返し、最新モデルはチタン製です。
A.ランゲ&ゾーネ オデュッセウス Ref.363.179
世界五大ブランドで、ドイツ最高峰とされるA.ランゲ&ゾーネ。
定価は341万円(税込)
つい先日発表されたばかりのほやほやの新作です。
貴金属しか使ってこなかったランゲ初のSSモデル。
今後の各誌の評論に注目です。
ショパール アルパインイーグル 298600-3001
ジュエリーでも有名なショパール。
定価は147万円(税込)
先日リリースされたばかりの新作です。
1980年リリースのサンモリッツというモデルをベースに現代風に改良しています。
仕上げはショパールだけあってさすがに美しいです。
ピアジェ ポロS G0A41002
こちらもジュエリーでも有名なピアジェ。
定価は125万8400円(税込)
2016年にラインナップに加わりました。
こちらもピアジェだけあって仕上げは美しいです。
ジラール・ぺルゴ ロレアート 42MM REF.81010-11-431-11A
老舗ブランドであるジラール・ぺルゴ。
定価は136万4000円(税込)
ウブロ クラシック・フュージョン チタニウム ブルー ブレスレット 510.NX.7170.NX
異なる素材の融合(フュージョン)で一世を風靡したウブロ。
定価は103万4000円(税込)
まとめ
有名高級ブランドの「ラグジュアリースポーツ」モデルをざっと見て参りました。
ラグジュアリースポーツという新ジャンルが誕生してからもうすぐ50年。
正直似ているなあと思うモデルが多いのは紛れもなく、ジェラルドジェンタのデザインが50年にわたって大きな影響を与え続けていることの証左でしょう。