しろくま腕時計紹介店

高級ブランド腕時計の魅力をウオッチコーディネーター(日本時計輸入協会認定)が発信。時計ブランドの哲学や時計のコンセプトを分かりやすく紹介。腕時計選びに特化したブログ。

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腕時計のすすめ【フレデリック・コンスタント】フライバック クロノグラフ マニュファクチュール FC-760N4H6

機械式腕時計を買おうと探している方に向けて、当店が厳選した機械式腕時計をご紹介します。

 

今回は、以下の条件で考えます。

 

  • 予算55万円
  • シンプル×ドレス
  • 30~45歳向け
  • クロノグラフ(ストップウオッチ機能)の精悍な顔つき
  • 価格以上に高く見える(GOODなコストパフォーマンス)f:id:shirokuma-watch:20191007193137j:plain

 

フレデリック・コンスタント FREDERIQUE CONSTANT

フライバック クロノグラフ FLYBACK CHRONOGRAPH

マニュファクチュール  MANUFACTURE

FC-760N4H6

価格は49万6000円(税抜)

 

フレデリック・コンスタントは1988年創業のスイスのブランドです。

 

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創業者はピーター・スタース夫妻。

 

ピーター・スタースはNYの法律事務所~フィリップス(アジア太平洋地域の製品マーケティング責任者)を経て、ブランドを興しました。

https://monomax.jp/archives/28874/

 

企業の動機は、ピーター・スタースが休暇で訪れたスイスで時計に魅了され、「スイス時計を、高品質で、手ごろな価格で提供したい」というものでした。

 

ブランド名の「フレデリック・コンスタント」は、フレデリック・シュレイナー(ピーター・スタースの曽祖父で1904年以来時計文字盤製造工房を営んでいた。)とコンスタント・スタース(曾祖母)の名前をかけあわせたものです。

https://frederiqueconstant.com/ja/accessible-luxury/

 

時計メーカーとしては新興ブランドですが、クラシカルな時計を中心に展開し、しかもトゥールビヨンやパーペチュアルカレンダーといった複雑機構(コンプリケーションウオッチ)まで手掛ける実力派です。

 

たとえば、

 

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「クラシック パーペチュアル カレンダー トゥールビヨン マニュファクチュール」というモデルです。

 

価格は261万7000円(税抜)です。

 

高い、、でしょうか?

 

実は、これは破格なのです。

 

そもそも名前からして複雑ですが、①パーペチュアルカレンダー(永久カレンダー)と、②トゥールビヨンは、いずれも時計界では複雑機構(コンプリケーション)と呼ばれ、そして、複数の複雑機構を搭載したものを「グランドコンプリケーション」と呼びます。

 

それこそ、グランドコンプリケーションをつくれるブランドは限られてくるのと、高級ブランドとなれば、すさまじい値段になってきます。

 

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上の時計はジャガールクルトの「マスター・グランド・トラディション・トゥールビヨン・シリンダー・パーペチュアルカレンダー」というモデルですが、HPでは「価格はお問合せください。」と書いてありますが、定価は1700万円くらいのようです。

 

これはゴールド素材ですが、それを差し引いても、パーペチュアルカレンダーとトゥールビヨンを乗せてしまうと、イメージとしては軽く1000万円は超えてくるはずです。

 

このグランドコンプリケーションを300万円弱で作れるのですから、フレデリック・コンスタントは、すごいと言えます。

 

フレデリック・コンスタントがなぜ価格を抑えられるかと言うと、①マージンの削減(内製化)、②部品を最小限に抑える、③最新機器の導入といったコストカットがなされているからですが、一番は「手の届くラグジュアリーウォッチを届ける」という創業者の熱い思いでしょう。

 

さて、ご紹介のモデルです。

 

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まずケースはSS(ステンレススチール)製ですが、ポリッシュ(鏡面仕上げ)が美しく、ラグの方はサテン仕上げ(筋目仕上げ)が施されており、細かいところまで作り込まれています。

 

文字盤のブルーと、シルバーの針、バーインデックス、ケースのコントラストが絶妙です。

 

針は両刃の剣のようなデザインで、スタイリッシュに仕上がっています。

 

9時位置にスモールセコンド(秒針)、3時位置に30分積算計、6時位置にデイト表示があります。

 

大きさは42mmとやや大きめです。

 

 

裏蓋はシースルーになっており、時計の中身(ムーブメント)を鑑賞することができます。

 

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このムーブメントはフレデリック・コンスタントが6年の歳月を費やして開発したもので、自社製です。

 

クロノグラフですが、ただのクロノグラフではなく、「フライバック・クロノグラフ」という機構になっています。

 

つまり、クロノグラフボタンは通常、スタート→ストップ→リセット→スタートで操作しますが、フライバックの場合は、スタート→リセット→即スタートという操作ができます。

 

フライバック機能を付加するとかなり価格が上がりますが、そこはフレデリック・コンスタントなので50万円代で実現してしまいました。

 

防水は5気圧、パワーリザーブは38時間と、この辺りは物足りないものの、フライバッククロノグラフがついてこの外装の仕上げでこの価格ですから、かなり良い時計だと言えます。

 

ちなみに、フレデリック・コンスタントは2016年に日本のシチズンの傘下に入りました。これを機に日本でもフレデリック・コンスタントの知名度が徐々に上がっていますし、注目のブランドです。

 

 
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