今回は、以下の条件で考えます。
- 予算100万円
- シンプル×ドレス
- スーツを着る仕事で使える
- シンプルな中にも一つアクセントが欲しい
- ロレックスやオメガなどのメジャーなブランドは外したい
良い腕時計が欲しいと思ったときに、まず、いくら用意すれば良いのか?は難しいところです。
デイリーユースする実用時計で、予算100万円もあれば、かなり良いものを買うことができます。
今回すすめる時計はこれです。
マスター・ウルトラスリム・ムーン - Q1368420|ジャガールクルト
ジャガールクルト Jaeger-LeCoultre
マスター・ウルトラスリム・ムーン
価格 97万5000円(税別)
大きさは39mmです。
シルバーグレー色の文字盤に、後述のサンレイ仕上げが施されています(この画像では分かりにくいですが)。
その文字盤に青色の秒針で、爽やかです。
時計の厚みはわずか4.90 mmと、まさにウルトラスリムです。
スーツとの相性は抜群で、デキる男感を醸し出すことが可能です。
マスター・ウルトラスリム・ムーン - Q1368420|ジャガールクルト
シースルーバック(裏スケ)からは、ジャガールクルト製のムーブメントが見えます。
1日の仕事が終わって、腕時計を外した時に、この美しいジャガールクルト製のムーブメントを見れば、その日の疲れも癒されることでしょう。
価格は同じで、文字盤が黒色のものもあります。
文字盤に施された放射状の筋が見えますが、これがサンレイ仕上げですね。
シルバーの文字盤も良いですが、こちらも良く、悩みます・・・。
(時計は買うまでの悩む時間が良いですね。)
文字盤が黒のものは、ムーン感がより強調されます。
針と時字(インデックス)のシャープな感じ、時計の大きさ、薄さ、どれを取ってもシンプル・ドレスウオッチとして完璧です。
しかし、この時計は単にシンプルなつまらない時計ではなく、アクセントとして「ムーンフェイズ」があります。
ムーンフェイズとは、月が地球を一周するのに29日と12時間44分2.8秒かかる事実を踏まえて歯車の数や動きをを計算して、その日の空に出るであろう月の形を文字盤上で表す仕組みです。
ツウも唸る一品ですし、一生にわたって使える時計です。