Y・S様の腕時計選びです。
Y・S様がお求めの要素のうち、全体的に黒っぽいという点を重視して検討します。
Gショックが思い浮かぶ人も多いと思いますが、機械式時計にもいくつか存在します。
Y・S様がご試着された時計がこれです。
ジラールペルゴ GIRARD PERREGAUX
ロレアート
べセルの部分は、円形と八角形を組み合わせたデザインです。
ケースやベルトは、セラミックという超硬質素材で作られています。
こすって傷つくという心配をしなくてよいのと、軽くて着けやすいです。
反面、加工等のコストが大きく、価格は高くなります。
ところで、腕時計界では、ラグジュアリースポーツというカテゴリーがあります。パテックフィリップのノーチラスや、オーデマピゲのロイヤルオークなどが代表格です。
ロレアートもラグジュアリースポーツのカテゴリーの一つとされています。
サイズは42mmで、体格の良いY・S様には丁度良い感じです。
価格は約200万円です。
全身黒で染めたい、マットな黒のセラミック素材がカッコいい、と思う人にとっては選択肢に入ってきます。
ただし、Y・S様にはあまり響いていませんでした。
ロレアートは、共感できるストーリー、あるいはコンセプトが今一つ分からないうえに、このモデルはセラミック素材で高額になっていることが原因かと思われます。