今回は腕時計のたしなみ方をご紹介します。
まずは腕時計のベルトです。
ベルトには、代表的なものとして金属ベルト、革ベルト、ラバーベルトなどあります。
梅雨から夏に向かって暑くなるこの季節、腕時計をしていると腕周りに汗をかきます。
革ベルトですと、素材にもよりますが、汗じみができたり、劣化が進行したりします。
そこで、この時期の選択肢としては、一般に、金属ベルトということになってきます。
しかし、金属ベルトでは、体質により、アレルギーが出ることがあります。
私自身、秋冬は特に症状がでないのですが、夏場のこの時期にステンレスベルトをするとすぐにアレルギーが出てしまいます。
アレルギーとは、皮膚などを通して、体内の元素バランスを変える物質が侵入しようとすると、恒常機能が危険を察知し、抗原を体外に排出しようとする現象をいいます。
腕時計に使用される金属(主に、ニッケル、コバルト、クロム、パラジウム等)に含まれる元素が腕の皮膚アレルギーを引き起こす性質を持っているのです。
そこで、私が最近利用しているのがこれです。
ナイロン素材のベルトです。
付け方は、ベルトをスイスイと通すだけなので簡単です。
とはいえ、その前に元のベルトを取り外さなければなりません(腕時計用の工具が要ります)。
慣れれば自分でできるようになります。
このナイロンベルトは3,000円で購入したもので、ナイロン製にしては、まあまあな値段ですが、その分、しっかりとしていて、着け心地も結構良いです。
アレルギーで金属ベルトを着けられない人でも、これなら気にせず楽しむことができると思います。