Excellent ! Date just デイトジャスト 36 シルバー/Ⅵ-Ⅸダイヤインデックス/ Ref.126233/ROLEX
7年越しの邂逅。ロレックス デイトジャスト36(Ref.126233)購入レビュー
時計に興味を持ち始めたのが2019年頃。あれから約7年が経ち、2026年の2月、ついに「デイトジャスト」をコレクションに迎えることになりました。
今回私が購入したのは、ロレックス デイトジャスト 36(Ref.126233)。イエローゴールドとステンレスのコンビネーション、いわゆる「ロレゾール」モデルです。文字盤はシルバー、そしてインデックスの「VI」と「IX」にはダイヤがセッティングされています。
実はこの日、時計を購入するつもりは全くありませんでした。たまたま時間が空き、店舗へ立ち寄ったのがきっかけです。しかし、そこで提案された一本が、私のコレクションの空白を見事に埋めることになりました。
ドレスとスポーツの間にある「空白」
現在の私のコレクションは、レザーストラップの金無垢ドレスウォッチが中心です。それはそれで気に入っているのですが、ドレスウォッチではない日に何を着けるか、という悩みがありました。手持ちのスポーツウォッチではスポーティーすぎる。かといってドレスウォッチは繊細すぎる。
私が求めていたのは「ドレッシーなスポーツウォッチ」です。防水性能が100mあり、タフに使えて、かつ品がある。デイトジャストはその最適解でした。
シルバーとゴールドが織りなす「トーン」
当初はステンレスの黒文字盤などを想定していましたが、実物を目にして心が動いたのは、このイエローゴールドのロレゾールでした。
特に惹かれたのは、シルバーダイヤルとイエローゴールドの絶妙なバランスです。シルバーの文字盤は光の当たり方によってシャンパンゴールドのようにも見え、ステンレスのグレーがかった色味とも馴染みます。全体がぼやけそうになるところを、イエローゴールドのベゼルとブレス、そしてインデックスが引き締め、美しいメリハリを生んでいます。
また、私はこれまでダイヤ入りの時計を持っていませんでしたが、このモデルは「VI」と「IX」のローマ数字にダイヤが組み込まれています。これがまた、私の好きなローマンインデックスと一体化しており、ダイヤ初心者の私でも入りやすい、さりげないアクセントになっていました。
「サイズ感」という美学
今回のモデルは36mm径です。私の腕回りは16cmほどですが、このサイズこそが至高だと感じています。
昨今は41mmのモデルもありますが、私が重視するのはケース径以上に「ラグ to ラグ(縦の長さ)」です。この縦の長さが手首の幅に収まっていないと、時計が浮いて見えてしまいます。
当日着けていたオメガのミュージアムコレクション(39mm)と比較しても、その差は歴然でした。デイトジャスト36は、ラグが完全に手首に収まり、全体的な調和が取れています。
時計のかっこよさとは、資産価値やレア度ではなく、着用者の体格や服装、人格といかに調和しているか、つまり「フィットしているか」で決まると私は考えています。その意味で、この36mmは私にとって「ありえないほどちょうどいい」選択でした。
ロレゾールへの再挑戦
かつて私は、サブマリーナーのロレゾール(青サブ)を手放した経験があります。当時はそのコンビの雰囲気が自分にしっくりこなかったのです。しかし、年齢を重ね、ゴールドへの抵抗感がなくなった今、このデイトジャストのロレゾールは驚くほど自然に腕に馴染みました。
ビジネスフォーマルでも使え、それでいてキラキラとした高揚感もある。かつては「成金っぽい」という偏見を持たれることもあったモデルですが、実物を知り、その歴史と品質に触れれば、これほど真面目に作られた時計はないと分かります。
以前は次々と時計を買い替える時期もありましたが、今は自分に必要なものが分かってきました。このデイトジャストは、私の生活の中で長く、そしてタフに活躍してくれる「相棒」になりそうです。

